「プレイヤー人口世界一」と言っても過言ではないグリムダークSFミニチュアゲーム『ウォーハンマー40,000』。
とんでもないペースで発売されていく魅力的なミニチュア。
はたして全てを把握してる人がいるのか疑わしいレベルで膨大な世界設定。
版を重ねることに洗練されていく奥深いゲーム性 etc...
・・・と、数十年にわたって沢山の趣味人に愛され続けているのも頷ける、魅力のたっぷり詰まったゲームです。
店頭に置ききれないほどのミニチュア
我々取扱店はもちろん、公式の直営店ですら全ての商品を陳列することが不可能なほどに種類豊富なミニチュアたち。
ゲームで使用可能な勢力はなんと30以上!しかもそれぞれの勢力ごとに数十~百を超えるユニットが存在します。
(画像は代表的な勢力である「スペースマリーン」の極一部。実際はこの数倍の種類が存在しますので、お取り寄せというかたちでご対応させていただいております。)
こんなミニチュアゲーム、他に聞いたことない。
じぶんだけのアーミーが作れる
40kでは各モデルや装備ごとに細かくコストが設定されています。
仮に同じ勢力を選んだとしてもプレイヤーの好みや戦略によって全く違う編成になりますし、戦い方も変わってきます。
公式の作例ミニチュアはその勢力の設定に沿った色でペイントされているものの、懐の深い背景設定により自由な色で塗ってOKとなっています。
そんなこんなで、まさに自分だけのアーミーが作れちゃいます。
がんばって塗ったアーミーを並べて眺めているだけで酒が飲める!
詳しいと賢者として崇められるほど広く深い世界設定
現行で使用できるルール関連書籍だけでも
←これだけあり、その各書籍ごとに膨大な量の世界背景やユニットの解説等が掲載されています。
数十年をかけアップデートを繰り返し、現在は第9版となっているので、これらに書かれている情報など極一部にすぎません。
ルール関連書籍以外にも、各キャラクターや各戦争にスポットを当てた小説本が毎週のようにリリースされているため、人間がそのすべてを知るには到底寿命が足りませんね。
多様なプレイスタイルに対応可能なゲーム性
版上げによるアップデートを重ねるごとに確実に遊びやすくなっている40kですが、以前にも増して細かいルール調整の頻度が上がっています。
そのことからも、現行の第9版では特に競技性を重視しているように感じます。
書籍として販売しているルールを細かく修正していくことには賛否両論あったりもしますが、「バランスの良いゲームを提供したい!」というメーカーの熱い意志は個人的に評価してます。メタが回って面白いですしね。
ただ、こういった細かい修正は遊び方のひとつである「マッチプレイ」での話であり、もっとカジュアルに編成して遊ぶ「オープンプレイ」や、特定の戦争を再現して遊ぶ「ナラティヴプレイ」など、多様なプレイスタイルに合わせたルールが提供されています。
ですので、それぞれのプレイコミュニティーに合わせてルールの取捨選択をしちゃっていいんじゃないかと思います。
みんなでワイワイ楽しめりゃなんでもヨシ!
僕なんかが語るのもおこがましいほどの歴史と、僕ですら語りだせばキリがないほどの魅力が詰まった『ウォーハンマー40k』というミニチュアゲーム。
このほどの規模のゲームですから、あなたにブッ刺さるアーミーのひとつやふたつは必ず見つかります。
興味が沸いたらぜひお店に遊びに来てください。諸々のご相談もお気軽にどうぞー!
この沼の魅力が皆様に少しでも伝われば幸いです!
ミウラ